この記事によると、広告運用担当者の9割以上が、「動画広告」を活用する企業が多くなっていると実感 「Q1.あなたは、動画広告を活用する企業が多くなっていると感じますか。」(n=183)と質問したところ、「非常にそう感じる」が60.1%、「ややそう感じる」が31.7%という回答となりました。
広告運用者の多くが動画の需要を感じている一方で運用の難しさを感じているそうです。
さらに
Q4.動画広告を運用する上での悩み・課題を教えてください。(複数回答)
・ユーザーに刺さる訴求が思いつかない:52.6% ・ユーザーに興味を持たれる動画広告が思いつかない:43.0% ・納品された動画のクオリティが低い:27.2%
新規集客をしたい、そのためにSNS発信をしてみる中でショート動画やリール動画を作るところも企業個人ともに見受けられますが、上記の課題を見るに私が最近思うのが
そこに
「あなただけのお客さま」は存在しますか?ということ。
お客さまは時代と共に要望も欲望も常に変化します。
いつか設定したお客さま像は今もそこにいるでしょうか?
それを動画に反映できているでしょうか?
どこかで調べたり勉強したカッコいいバズる動画作成をしても、それがあなたのお客さまのことを考えていなければ他の動画に埋もれてしまうのではないでしょうか?
ただ動画を見せるだけになって集客やアクセスに結びつかない。
私も過去、テレビショッピングの企画をする中で「売れたあの手法で考えて」という視点を聞くことがあります。もちろん大事ですし、それで売れることもあります。
でも、「他がやっていないしチャレンジかも知れないけど、うちはこんなお客さまのこんな悩みを救いたい、だからこうしてみよう」というクリエイティブの方が大当たりすることがあります。
要は
他の真似ではそこそこしか響かない。
でもどんなお客さ様に響くのか研究が足りないから無難なものを作り響かない。
お金もない時間もない。
責任がない。
それは、あなたのお客さまが何に"潜在的に"困っていて、何に反応するかを突き詰める検証が行われていないからではないでしょうか?
その場合にまずするべきは自分の商品や会社サービスの強みに加えて
お客さまのことを今一度見つめ直すことが大事なのかぁ、と思います。